リブ&リブBlog

シニア(1人暮らし高齢者)と大学生の世代間ホームシェア(異世代同居)を推進します


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子供部屋は存続?処分?

先日、家族社会学が専門であられる久保田裕之先生とお会いしてきました。

久保田先生はシェアハウス/ルームシェアなど、家族ではない他人との共同生活実践に関する研究を行っている方で、ホームシアンに関しても応援してくださいましています。

お話の中で印象的だったトピックスは、「子供部屋」に関するアングロサクソン民族と日本人の考え方の違いです。

アングロサクソン民族には18歳になると子供は家を出る習習があります。このことは、ご存知の方もたくさん考えており、それが意味することは「子供部屋の処分」だと思うと思うと面白く家を出る時に、子供は自分の部屋の荷物を処分する(ガレッジセールなどで)でも、屋根裏に片付けて、部屋自体の処分も行うというものです。

翻訳には、日本人には18歳で家を出る習習はありません。それはいれかのタイミングで子供が家を出すに至っても、それは「子供の部屋の処分」を伴わないことがたくさんのではありませんこれは子供の思い出を残すような意味があります、そもそも子供の荷物を処分するのにもお金がかかりそうなこともあります。

子供が巣立っても、家の「空いたスペース」が、実は「空きスペース」になっていないという状況が日本にはあるようです。アングロサクソン民族と日本人、「子供部屋のあり方」一をとっても、大きな違いがあるのだと思いました。

ホームシェアを普及する立場から言えば、(もちろん前向きな意味での)「子供部屋の処分」が慣習的に行われる社会の方がホームシェアを普及しやすいということはあります
しかし、子供部屋が空きスペースにはればホームシアが普及するのかどうかと簡単なものではなく、結局、家に関連する価値観、家族間での関係性、このようなものと密接に絡まりながらホームシアはその社会に根付くかが決まるのだと思います。

ホームシーンを考えることは、家族の
あり方を考えていることに繋がりますね。子供部屋にまつわる興味深い話をしました。