リブ&リブBlog

シニア(1人暮らし高齢者)と大学生の世代間ホームシェア(異世代同居)を推進します

中学生との対談企画

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先日、中学生からインタビューのご依頼があり、代表の石橋がお話させていただきました。
ここ最近、学生さん達(中学生〜大学院生)からのインタビュー依頼が増えており、若者のホームシェアに対する関心の高まりを実感しています。とても嬉しいことです。

尚、今回の文章は今回お見えになった中学校の卒業生であられる米田さんが文章にしてくださいました。この場を借りて御礼申し上げます。

写真 (3)

11月5日、県立岡山操山中学校の生徒と石橋代表が対談しました。中学生たちは「未来航路プロジェクト」という総合的な学習の一貫で、修学旅行を兼ね、医療や介護、そしてホームシェアなどについて学んでいるということでした。

対談は、事前に中学生が用意した質問に石橋代表が答えるという形で進みました。

Q1. 異世代間ホームシェアのメリットとは何か?
A1. シニアの方にとっても、学生にとっても、「自分の存在が人の役に立っている」「自
分が人に必要とされている」という前向きな気持ちになれるということが最大のメリットだと考えています。そのうえで、シニアの方にとってのメリットとしては、若い人と一緒に生活することが良い刺激となり健康寿命が延びるということ、自宅での生活で万一のときの不安が解消されるということ。学生にとってのメリットとしては、経済的にゆとりのある(都心の大学に通学時間30分以内で通う場合、家賃は月7~9万円かかると言われています)生活が送れることで心おきなく勉学や自己投資に励むことができるということ、シニアの方の知恵や経験を学べるということがあると考えます。なお、シニアの方は介護を必要としない方に限って募集しておりますので、学生が入浴介助などの介護をすることはありません。また、学生を「無料のお手伝いさん」として扱いたいシニア、単に「安いから」とシェアハウスのような感覚で応募する学生など、互助・互敬の精神を持たない方の利用はお断りしております。

Q2. 実際にどのようなところを見て、シニアの方と学生の組み合わせを考えているのか?

A2. お互いの申し込み書に書かれた希望(一緒に買い物に行って欲しい、同郷の人が良いなど)に沿って進めますが、最終的にコーディネーターが実際にシニアと学生の両方とお話ししながら趣味や好み、人柄などを考慮して判断します。コーディネーターは仲人のような存在と考えていただければ良いと思います。実際、申し込み書を提出するときには言えなくても、何度かお話ししているうちに本当に求めていることが見えてくるというケースが多々あります。

Q3. ホームシェア中に、学生・シニアの方の両方から相談を受け付けているとあるが、どのような相談が多いのか。また、相談を受けてどのような対応をしているのか。

A3. 必ず月に1度、家庭訪問や電話、メールなどによってシニアと学生それぞれ個別にコーディネーターへ近況報告をしていただき、何か困っていることがないかどうかを伺っています。最初は大丈夫だと思っていたり、嫌だと思っていてもなかなか直接言えなかったりすることが、一緒に暮らしているうちに次第に気になってくるということはよくあるからです。例えば、猫のいるお宅にホームシェアが決まった学生で、いざ引っ越すというときになって「アレルギーなどではないのだが、実は猫が苦手で・・・」とコーディネーターに打ち明けた学生がいました。コーディネーターからシニアの方と相談させていただき、引き戸を閉めておけば学生の部屋には猫が入らないという説明を受けました。今のところリブ&リブでは特に大きなトラブル相談などはありませんが、海外のケースでは若者の時間に関する相談、片付けに関する相談が多いようです。

Q4. ホームシェアにあたっての取り決めはどのようなものがあるか。
A4. リブ&リブでは「終電までに帰宅すること(事前の相談があれば可)」「友だちを連れてこないこと」「風呂場や台所などを使用した後は片付けること」「シニアと友好的な関係を持つ努力をすること」「問題があるときはコーディネーターに連絡すること」「契約期間中にやむを得ない理由で中途解約する場合は少なくとも一ヶ月前までに相手とコーディネーターに知らせること」を定めていますが、細かいこと(先述した猫の事例など)はシニアと学生お互いの話し合いのうえで決めてもらっています。

Q5. 日本のホームシェアと海外のホームシェアとの違いは。
A5. 海外では既に数百、数千のカップルが成立しているのと比較し、日本では「他人と一緒に暮らす」という文化が浅く、空き部屋を解放することに抵抗感を持つ人が多いようです。使わなくなった部屋は、すぐ物置にしてしまう。また、家を出られているシニアのお子さんが「学生がいると、自分たちの帰る部屋がない」と思ってしまうというケースもあります。「興味はあるけど、ちょっと・・・」という人のためにも、これから良い例をたくさん作ってアピールしていきたいと考えています。

短い時間でしたが、単に「ハウス(家)」をシェアするのではなく「ホーム(家庭)」をシェ
アするということの意義とその喜びを、これから未来へ羽ばたく若い方々と語り合うことができました。3年後、皆さんが高校を卒業されるときにまたお会いできることを楽しみにしています!

文責: 米田美音(お茶の水女子大学4年、岡山操山中学校・高校出身)

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